夏コミの反省

 今回の夏コミは色々と勉強になるところが多かったです。
 机にかける布の用意もしていなかったし、本も低予算過ぎました。サークルカットも工夫の使用があったと思うし、ネットでの告知も何かやりようがあったような気がします。
 たまたま通りかかった人が興味を持って本を取ってくれるほど即売会は甘くないという事を体感しました。
 そして、小説は文章なので数行で買うか買わないかの判断がなされると言うのは一般参加している時に自分がしていることなのに今回の本ではその辺りに注意を向けていなかったのも反省点です。
 とにかく本を作ると言う事に集中して、読み手がいると言う事をあまり重要視していなかったというのが今回の反省点です。これは次回作に生きるように肝に銘じなければならない点だと思っております。
 まぁ、色々と反省点が見つかった今回のサークル参加ですが、弱点が見えたのはいいことだと思うので、これを次に生かしていこうと思います。
 次回作はもうちょっと時間をかけて、手に取ってもらえる、読んで楽しんでもらえる、そんな作品を作っていきたいと思います。