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バームクー軒ラーメン日記1

それは11月のある雨の土曜日。

 

 雨で山に行く予定が流れて暇になった父が、

「よし、ラーメン屋でも行くか!」

 相変わらずいきなりだなと思うもの、俺も同じく暇を持て余していたのでラーメンが降ってくるなら是非も無いのである。やったー!

 

 

 

「せっかくだから遠出しよう。」

 つい先日に行きたいと言っていた店を秒で却下した父が指定したのは朝霞台の[幻六]だった。いや、雨だし新宿近辺で良くない?と反論しようとたが、お店の情報を仕入れてから半年くらい放置していた現状を鑑みるに今行っておかないとまた半年くらい放置する未来がうっすら見えたので、良い機会じゃん行こうよと思い直すことに。

 

 斯くして朝霞台である。ずっと前にAvalanchesのCDを買ったブックオフの反対側である。北朝霞じゃないほう。ちょー久々!前回来たのは何時だったかな?と記憶をたどると、2年くらい前に[ぜんや]にラーメン食べに行った時以来と判明。前もラーメンかよ。朝霞台自体にラーメンを食べにくるのは初である。

 志木なら[正明]、朝霞なら[瑞山]、もうちょい行けば川越となると、わざわざ都内から朝霞台にラーメン食べに来る機会はそうない。その前提が覆ると良いなー。

 

いざ店に着くと、この雨の中すでに結構な人の並びが。今勢いのある埼玉のラーメン屋の中でも元気とは聞いていたけど、こんにとは。まあ、お店が小さいのも原因のひとつで間違いないが雨の日は辛い。

 待ちの間に店の外に張ってあるメニューをチェックすると、ラーメンとつけ麺、えび付け麺の名前が。ラーメンでえびが駄目な俺と父はラーメンとつけ麺にすることに。しかし、何でラーメンだけ値段乗ってないだろ?

 

 ちなみに[幻六]は東武東上線上にいくつか系列店を持つ川越にある清兵衛のグループのひとつらしい。と言う解説を親にしていると、店内に呼ばれ程なくラーメンの着丼である。

 ラーメンの特徴としては貝の出汁らしいがそこまでの主張は無い。ただ逆に旨味の良いアクセント程度に収まる事でおいしいいっぱいを作っている。麺は柔らかめのくたーっとしたもの。で、ここまで食べてやっと気がついた。この味は同系列のこがね屋にそっくりだ!と言うことは卓上のこの薬味は、やはりわさび!これをちょっと入れると不思議に合うのだ。

 ラーメンもつけ麺も過剰なところが無く、ちゃんと美味しく出来ているんで万人向きの感じでそこが人気の秘訣なのかな。都内の人気店のいくつかは比較的オーソドックスな構成でも絶対に万人向けではなかったりするからな。そこが良くもあるんだけどね。まあ、たまには朝霞台までいってわさびの合う貝出汁のラーメンを食べるのも良いものである。

 

 

 最後に、これ本当に11月の話だったのか?10月末だったかも。

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