読書感想文・バームクー軒 「殺し屋の厄日」

 

 実はメンバーの連載ストックが無くなった事で始まった読書感想文企画。能動的に本を選んで読むのって、どうしても自分の狭い選択肢の中から選んでいるのでマンネリ化しやすいし、瘦せた読書体験になってしまっていると感じることもしばしばだったりする。そういったことからの脱却に、他人のお勧めの本を読むのはある意味において純粋に知的な物へ触れるいい機会だと思っている。プラスで言えば、他人の妄想の世界を遊覧船で回っているような気分になれるのが結構好きだったので、この企画には期待していたのだ。しかし、糞が。とんだ糞小説を掴まされてしまったぜ。開始早々数ページで突如上空から降ってきた排泄物が遊覧船を直撃。何とか体制を整えようとするも今度は下から排泄物が噴出し、哀れ俺氏の妄想遊覧船はあえなく沈没したのだった。

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新企画「読書感想文」はじめます。

 2017年は新しいことをしようと前々から考えていまして、その中の一つとして「みんなで読書感想文」をやろうというのを企画しました。

 ルールは単純。

 メンバーがそれぞれ課題図書を用意してそれをみんなで読んでそれぞれの感想文を書くというもの。

 この企画の意図としてまず一つ「他者の視点を知る」というものがあります。自分が好きで選んだ本がどのように評価されるかを知ることが何か創作の役に立ったり、共通の話題になったり、メンバーのやりたいことを理解する助けになったりすればいいと思います。

 二つ目に「自分が読まない分野の本を読む」というものがあります。本が好きで読んでいても、自分の好みの本を普通は読みます。そこに他者の視点で選ばれた本を読むと新しい視点がえられるかもしれない。そんな期待も込めつつ、今回の企画を始めようと思います。

 まぁ、難しいことはあまり考えずに面白い本に出会えることを願って始めてみましょー

バームクー軒のラーメン日記22

 

 最近は休みの日の方が忙しい日がある。遊びの予定を入れ、必要品を買いに行き、勉強をし、更にラーメンを食べに行く。エアコンの掃除をし、床屋に行き、遊びの予定を入れ、ラーメンも食べる。こんな感じで結構いっぱいいっぱいなのだ。必要品の買い出し先が多岐にわたった時とかは大変である。なんとか全ての要件を組み込むプランを考えるだけでもう限界。

 こういった忙しい時ほど、ラーメンを食べて幸せな気持ちになりたくなるのが人情だよね。ということで、たいして近所でもないのに何故か入っていたセブンイレブンの広告につられて行ったついでに寄ってきたよ、上板橋のあのお店。

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「パブリックエネミー」アワーフェイス ラストエピソード

「貴様、最先端と歌いながら小娘のドローンに破れおって」
「ウヌは、あれ一台にいくらかかってるか、忘れたわけではあるまいな」

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バームクー軒ラーメン日記21

 

 スランプである。信じられないくらいのスランプ。まさか、日記を書くだけでこんなに苦労するとは。正月明けに、あるお店の限定を食べて今年も良い1年になりそうだなー、とか思っていたが甘かった。それ以降は、うまいは美味いがみたいな一杯ばかりでどうにも筆が進まない。限定の店も一回は書いたお店だしオワタ。となったのでしょうがない。忘れないうちにシリーズの一つとして、池袋の鳥白湯のお店とある本にまつわる話でお茶を濁すことする。

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